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デリヘル嬢からセフレ女性へ
援交でなく普通の女性がセフレになるシーンとは
こんな友人がいる。
容姿はけっして悪くないのだが、ソープランドでセックスばかりしていて、ソープランド嬢にハマり、普通の女性とのセックスに興味がないのだ。
そうかと思えば、デリヘルも呼んでいるという。同様にデリヘル嬢とプライベート、店外デートをしたという。
いまでは、そのデリバリーヘルス、デリヘル嬢とのセックスを楽しんでいるらしい。
先日この友人と飲みかわしながら話をしていると、どうやら、最近になって、セフレ！に興味を持ち始めたようだ。
ようやくというか、やっとというか、しかし、まだデリヘル・ソープランドには通っているようである。
さて、どうしたものかと友人と目を合わせ、同僚の女性社員OLでは、あまりにも近い存在でありトラブルになって際の対処に困窮するだろう。
今やネット社会ということで、出会い系サイトはどうかと、出会い系サイト体験談などのブログを見漁ったわけだ。
セフレを目的とした女性が多く利用しているようだが、援交セックス、割り切りセックスを目的とした女性も少数いるようだ。
出会い系サイトの評判は、最近改善され良い噂を聞いていたのだ、これであればセフレと出会えるかもしれないと期待を抱く。
友人いわく、援助交際でセックスするのも興味あるな、と冗談めいた言葉に苦笑いするしかなかったのだ。
それというのも、彼は堅い性分なのである。
そんなこんなで、出会い系サイトの話は冗談話とし、友人と真面目な話になったのだ。
この友人が仲良くしているというソープランド嬢は、以前はOLに憧れ、何社もの面接を受けたようだ。
男性はともかく、女性が社会に出て活躍するようになって、かなり久しい。
女性の社会進出には、さまざまな思惑が企業側にはあったのだ。
働く女性は美しい。
そんな言葉がはやっている。眠っている中年女性のエネルギーを利用しようとする企業にとっては、ありがたい言葉である。
あるいは、それらの企業がぶち上げた言葉であるのかもしれない。
マスコミの言葉に、すぐにその気になる女もいる。自分はこんな仕事をしたいと前々から思っていた。
しかし、子供の世話でそれもできなかった。子供の手が離れた今、念願のあの仕事をやろう。そのために、まず、勉強をしよう。
そう思う人は、働く女性は美しい、というマスコミ用語とは無関係のところで生きている。
念願の仕事をする能力があるかないかは別にして、自分の理想とする仕事を永い間胸の中であたため、その希望を失わずに維持するだけの志向があったからだ。
では、どういう人に、働く女性は美しいという言葉をアピールしなくてはならないのか。
まず、セールスである。
これは莫大な女パワーが必要である。企業にとっても、応募してくる女性全員が成功するなどとは思っていない。
あなた方の中には、自分でも気付かない才能が秘められている、と企業案内に集まった女性を前に企業側はいう。
それを引き出し、生き甲斐に結び付けるのも、また、あなた方なのだ。それで得た収入で、さらに自由に、幸せになれるのです、と続く。
説明する側には、同性をさらにその気にさせ、いかにあなた方の中に能力があって、
それを無駄にしているか、と得々と説く、いわば企業側から差し回されたやり手婆みたいな人もいる。
かなり話が脱線してしまった。
その友人曰く、帰り際に「デリヘル、ソープランドは少しおとなしくしといて、普通の女の子をセフレにしてみるよ」
次に、その友人に会うのが楽しみになってきた。